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『うみべの森を育てる会』ホームページ

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「カニ放仔観察」・・・せんなん里海公園あふれ滝周辺

2004年(平成16年)8月1日(日)快晴
「カニ放仔観察」(18:30~20:20)

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参加会員 8名+α [飯島 川岡 立石 中川 中出 西台 森]  [上久保先生]
      [河原+海洋センター実習生 10数人]

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「カニ放仔観察」
大潮満潮 19:31⇒19:00頃 淡輪駐車場料金所横の川で観察開始→水が多くて観察困難

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全員 「あふれ滝」滝口に移動 2時間程の間に10数匹の放仔を観察できた 感激!!感激!! 

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中間の滝壺や 流れ落ちる滝の水の中に放仔する姿を初観察できた 

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水際に降りてきて放仔するものと 思っていただけに 種々の姿態を観察できたのは大収穫である 

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ケロケロ湿地の呼水水路 水の流入量減少しているが 継続して流入している 池は満水状態
カニさん達も わがもの顏でケロケロ湿地で遊んでいた

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「カニの放仔観察」  中出 治

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 今春から、近くの「せんなん里海公園」の
「うみべの森を育てる会」というボランティアグループに入会している。
森の草刈りなどをしていると、
よく見かけるのがアカテガニやベンケイガニの ちんちんまっかのカニである。
そのカニが夏の満ち潮の夜、浜辺にやってきて放卵いや放仔するのである。

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観察は育てる会の活動のひとつになっていて、懐中電灯を持って参加した。
 次から次と、お腹に卵を抱いた母ガニが波打ち際へやってくる。
でも、懐中電灯で照らすせいか慎重で、なかなか海へ入ろうとしない。
カニとギャラリーの持久戦である

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。「あっ 入った。やるぞ。頑張れ! そら、ぶるぶるとゆすった」 
その間三秒。終るとさっさと陸へあがっていく。
「ご苦労さん」ギャラリーから労いの言葉がかかる。
 観察会の翌日、地元の小さな図書館で「こどもの科学」という本を開いた。
ひとつの疑問があった。放卵なのか放仔なのか?
 はっきりした答えは見つからなかった。
どうも、放仔が正解のように思えた。
母ガニが波打際でぶるぶると大きくゆすったとき、
卵の膜が破け、ゾエアという 1mmほどの仔が 
海の中で3mmほどのメガロパとなり、
1ヶ月ほどして、小ガニとなって陸へあがってくる。
1匹の母ガニが放仔するゾエアは4万匹。
1ヶ月ほどのプランクトン生活を経て、陸へあがってくる小ガニはそのうちの何匹であろうか。
  身を揺らし 母蟹海へ 仔を放つ




by umibenomori | 2004-08-01 18:30 | Trackback | Comments(0)