平成28年5月29日(日)② くもり和泉山草会「ササユリ鑑賞会&里山体験」(10:30~11:30) 参加会員 9名
〔小牟田 柴田 杉本 田川 立石 中川 長原 原田 森〕
森さんのお母さんが以前から会員である
会員の森さんが 最近この会の会員になった
ササユリを見たいとの要望に応えて 森さんが企画し案内してきてくれた
10:00南海淡輪駅に到着・・・森さんたち3台の車で出迎えに行った
10:25 うみべの森に 会員15名到着
10:30 挨拶&ササユリのお話し・・・立石
「うみべの森で如何にして ササユリを増やしてきたか・・・
ササユリの1年生は1枚葉で 地面に密着している状態
これに日光が当たらないと育たない 2~3年が同じ状況であり
4年目くらいから花が咲く株も出てくる
笹におおわれると消滅してしまうので 我々の作業は笹刈りだけで ササユリは沢山育ってきた
花の咲いたササユリだけでなく 1枚葉 2枚葉も観察して欲しい」
10:36 柴田リーダー案内
*花の広場から小川そばのササユリの観察
*ササユリの道を歩いて 薄暗い林の中のササユリも観察
*間伐で日が当たりだした場所には オカトラノオも群落で育ってきた
*うみ森山に出て豪華な6輪咲きを観察
(この株は移植したものであるが なぜ このように育ったかは不明)
*そのそばの笹の中に1輪だけ咲いている 本来のササユリのすがたも観察してもらった
*散策路左右で見られる それぞれ違った ササユリの個性を観察してもらった
*おにぎり広場周辺で ホオノキやムクロジを観察し それぞれの木のいろんな使い方の説明
*陸カニの観察
*流木の集め方と使い方の説明
11:15 自然のササユリを十二分に観察してもらって 全員満足して
次の会食のレストランへ移動して行かれた
11:20 カブトムシ大好きの親子とともに・・・〔男性軍〕
親子4人がビオトープの生き物を熱心に観察していた
小さな男の子2には 生き物大好きらしい
柴田さんがカブトムシの幼虫の話をしたら 絶対に見たいという
第1カブちゃんベッドのホダギなどを取り除いて チップの山を掘りだしたが 幼虫はいない
チップが非常に熱を持っている・・・この環境だと死滅しかなさそうだ
現実に 干からびた幼虫が2匹出てきたが 子どもたちはそれを大切に虫かごに入れていた
やむを得ず第2カブちゃんベッドを掘りだしたが ここでようやく2匹出てきた
お土産に 提供し 育て方も教えた
中川さんは クロベンケイを捕まえて 子どもたちに見せていた
このハプニングで BBQ会場へ行くのが遅れてしまった