大阪府立大学『2015:カニ調査』第3日目 in せんなん里海公園
平成27年8月13日(木)② 曇り
大阪府立大学『2015:カニ調査』第3日目
(16:00~20:30) 参加会員(1名)[立石]
*カニ調査前に「うみべの森」関係の作業をする
自転車で廃材の板を運んだ・・・我が家のスノコ改造品も加えた




うまくいけば この板の下に4~5匹のカニが集まる
(公園事務所に廃材板を片付けないようにも依頼した)
*うみべの森をチェック



「カニ調査第3日目」(17:15~20:15)
*府立大関係は岡野さんを含めて7人参加している
*今日の私の調査担当は「あふれ滝」である

調査時間の早いことも原因らしい

15分毎に見られる カニの種類と数を記入する
ここでは最高14匹 観察できた

*1例は なまくらカニで あふれ滝の上部の竹樋に放仔しようとして
水に流され 竹樋の中間点で どうしたら岸へ戻れるか困っていた
滝の側なので助けてもやれない
調査の終了時点でもまだ樋の上に居た

最終的には少し戻って 自分が一番安全な 水たまりに放仔していた
水たまりのゾエアは 海水に入らなければ死んでしまうと思うが
*もう一例は 水の中に入って身体を震わせて放仔するのでなく
滝の水流の途中で 自分のお腹へ鋏を入れて 卵を掻き出しているように見えた
このような放仔の仕方は 水槽の中だけで見たが・・・

種類と個体を勘定しながら 放仔も観察する必要がある
一服吸う閑もないくらいである


放仔するために水面下に入ったカニを 大ウナギが水中に引っ張り込んだ
カニは食べないだろうが お腹の卵を狙ったものと思うが
その後カニがどうなったかは分からない
ウナギはその後もゾエアを狙っていたが・・・
*おかしな動きをする生き物に 焦点を合わせたら小さなカエルであった
2cm位の大きさだと思う・・・滝壺で生きていけるものか疑問である
ウナギの餌に直ぐになる小ささである


8時前に雨が降り出し やむを得ず 中断して帰って来た