大阪府立大学『カニ調査』第11日 in せんなん里海公園 by (TATE-misaki)
平成26年9月8日(月)② 晴れ
大阪府立大学『カニ調査』第11日
(16:50~20:40) 参加者 2名 [立石 春山]
*府立大関係は 准教授を含め6人
*立石・・・あふれ滝⇒6例放仔を観察
春山・・・カニの道線路側・・・カニ1匹観察
*調査時間 17時00分~20時00分
*15分毎にカニの個体を種類別に数える
*その間に放仔を時間と種類 場所 大きさなどの観察がある
*あふれ滝の水量も順調である しかしカニ達の姿は見えない
*カニ穴から出入りしているのが4匹で 他から滝に来たのが6匹のようだ 合計10匹の個体しか見られなかった
あふれ滝でこんな状態だと 他の調査場所ではカニ達は殆ど見られないと思う
昨日50匹も捕獲出来たのが不思議なくらいだ
➀2cm位の小さいのは 滝の中ほどの小さな水たまりに放仔した・・・行水しているような恰好であった
その後反省していたのか 長い時間水たまりの側を離れなかった
②滝の下まで降りて来たのに 水辺の少し上の水たまりに放仔した
③滝の上部で長い事留まっていたが 下までの高さを見てあきらめたのか 滝の上部で放仔した
その水は大部分竹樋に落ちて小川へ流れる
④小川の方から降りてきて平らな水中に放仔
⑤竹樋側の崖を降りてきて水中に入って放仔
*6例中3例は失敗であった
*7時30分以降はカニたちの姿は全くなし
*可哀想に思ったのか カエルちゃんが水辺に現れた
塩水混じりの水は生活環境ではないはずだが・・・滝壺に落ちて出られないのだろうか・・・?