「たんぽぽ園」親子遠足サポート in うみべの森

(8:30~11:50)・・・せんなん里海公園内うみべの森
阪南市 児童発達支援事業「たんぽぽ園」の親子遠足のサポートである
初めての来訪者でサポート対象者のイメージが詳しくわからない
小学校の遠足サポートとは違うだろうとは思い詳しい打合せなしで準備に入った
しかし思いは同じと見えて10時集合なのに9時前には数人集まって来た
水や生き物を見ると昂奮すると聞いていたので周りの生き物を集めて見てもらうことにした
*陸ガニ集め
せんなん里海公園内の特定場所を物色
アカテガニばかり10匹は確保
他のカニを探しに別の場所へ行ったが ここもアカテガニばかりであった

*ビオトープの生き物の捕獲
メダカ ヤゴ ニホンオオタニシ カワニナ その他エビや数種類の虫たち
(ヤゴとメダカを同じ容器に入れたのは失敗であった メダカ数匹がヤゴに殺されたようだ)

*カブトムシの幼虫
チップの山に10匹は居たが
軽トラ1車分のチップでは山が小さ過ぎたと認識
その中の湿った部分が少しで多くの幼虫は生活できないようだ

*栗拾い
イガ付の栗は見たことはないだろうと思い 一部イガ付で準備
・・・80個は確保⇒お土産に贈呈

*男性軍の集めてきた生き物を 女性軍は観察しやすいように
昆虫プラボックスに小分けして入れて準備

*花の広場で生き物観察してもらう
ベンチ2脚を広場に引き出し昆虫箱を並べた
車椅子来る子もいるだろうから
足場の良い花の広場での観察がよいとの結論になった
*酒井さんは車椅子で通る道の草刈りをし
ビオトープの周りに危険防止のロープを張り巡らした
*このようなことを事前打ち合わせなしで出来る
会員たちは 素晴らしいと思う
しかし これらをちゃんと手順書で
共用できるようになればもっと素晴らしいことだと思う
10:36 たんぽぽ園親子遠足メンバー約40名到着
うみ森アーチ前で挨拶・・・・西台代表挨拶 & 会員紹介

10:39 生き物観察・・・花の広場
動き回るカニ達が一番人気
カブトムシの幼虫の大きいのには 驚き 大歓声を上げていた




10:45 うみべの森散策
散策の途中で子供たちに生き物たちを逃がしてもらう
カニたちに「バイバイ!」と名残惜しそうに見送っている子や
川にすぐに行かずのその辺をウロウロしているカニを
じっと見守っている子や カニたちとは一番仲がよさそうだ

ビオトープを一巡しクヌギ林から川岸→おにぎり広場



→第1カブちゃんベッドで幼虫をチップの山に戻す

おひさま畑のマテバシイの木が1本だけどんぐりが実っていた
ここでどんぐり拾いをしている子供たちのそばで
木をゆすると上からどんぐりが降って来た 子どもたちは驚き 大喜びで拾い集めていた


11:10 挨拶&解散


来訪者一行はイルカ遊園へ行きお弁当
会員は片付け&反省会&ダベリング
11:50 解散
「34分間の散策サポートに準備は2時間かかった
それでも一瞬でも 大喜びしてくれたら 苦労も吹き飛ぶ
子どもたちの 嬉しそうな顔を見て 今月4校も小学校遠足サポートがあるが
それが楽しみになったと言う会員もいる
子どもたちが喜ぶにはどうしたら良いかを 常に考えている会員たちである」