カニ放仔のビデオ撮影接写に成功・・・「」大阪府立大学カニ調査⑫
せんなん里海公園(17:30~21:50)・・・参加会員[立石 春山 森]
大阪府立大学のカニ調査第12回目
立石・春山・・・公園内山側道路の動態調査
森・・・ゾエア採集
府立大学関係者 3名
今日はミニ・カニ調査なので参加人員は少ない
調査開始までの時間に3人で 箱の浦道の付近でカニ捕獲に熱中した
割合たくさん巣穴以外の場所に居たので わずかの時間に14匹も捕獲できた
中にはマーキングしたカニもいた
田山川でマーキングしたカニが ここまで移動してきていることになる
18時30分からカニ調査開始
道路を歩いていても カニ達に割合に出会えた
昨日は24匹に出会えたらしいが 今日は10匹であった
春山さんと道の両側に分かれて懐中電灯で照らしながら歩く
2往復で 約8000歩・・・約5km弱である
卵を持った雌もいた・・・道を横断して海まで行くらしい その健気な姿に頭が下がる
カエルや数匹のゴキブリも出てきた
ゾエア採集に失敗した森さんに抱卵した雌ガニを渡した
海水を入れた容器に入れたら早速放仔を始めた
生まれたてのゾエアのビデオ撮影に熱中していたら
親ガニの放仔する素晴らしい撮影もできた
ハサミでお腹の中の卵を一生懸命に搔き出していた
このような映像は今まで見たこともない
明日は子供たちに珍しい映像を見せることが出来そうだ
容器の中のゾエアも明日子供たちに見てもらう
道の真ん中にウオーキングの人に踏まれたらしい
抱卵したカニが死んでいた・・・時間はあまり経過していない
カニは割合に動きが速いんだが・・・
9時回ってもウロウロしている雄ガニもいた・・・酔らって帰りが遅い人間と似ている
春山さんは里海公園の仕事が終わった足で参加してくれている
森さんは夕食抜きで参加し ビデオ撮影してくれている
調査が終わってからもゾエアの低温保管のために
クーラーを準備して出直して来るとのこと
全員明日は朝早い筈であるが・・・
カニや子供たちのためには わが身を構わずに動いてしまう
うみべの森を育てる会のメンバーたちである