『波打ち際の草花の観察会』 in せんなん里海公園
(10:00~16:00) …せんなん里海公園海岸
共催 岸和田市教育委員会きしわだ自然資料館
㈶大阪府公園協会
講師 上久保 文貴 氏(きしわだ自然資料館専門員)
楠瀬 雄三 氏(きしわだ自然友の会評議員)
村上 健太郎(きしわだ自然資料館学芸員)
一般参加者 40名 ボランティア・関係者 30名 総計 70名
「海辺には 海辺にしか見られない植物(海岸植物)が見られますが
大阪府では その多くは絶滅に瀕しています
今回は 大阪で最も多くの海岸植物が見られる里海公園を歩いて
海辺の環境について学習しましょう」
1.(10:30~10:55) …潮騒ビバレー休憩所
挨拶と本日のスケジュール
せんなん里海公園の今昔の写真での説明
本日の観察会での注意して観察するポイント

2.(9:30~15:00) …うみべの森側の海岸林
「オニヤブソテツ・ツワブキ・イヨカズラ・ハマウド・ハマエンドウ・ハマナデシコ等」
…うみべの森のササユリの花も観察

3.(11:25~12:15) …砂浜
「ハマヒルガオ・ハマボウフウ・コウボウムギ・コウボウシバ・ツルナ等」
…ハマヒルガオの敵アメリカネナシカズラを全員で除去作業







4.(12:15~13:15) …昼食(広い芝生の木陰で) …

5.(13:15~13:23) …「カタバミについて」
…人里のカタバミと自然の中のカタバミの違い

6.(13:33~14:20) …人工磯浜
「ハマゴウ・ハマサジ・ハマボッス・ホソバハマアカザ・スズメノナギナタ等」
…全員でゴミ拾い→ゴミの多いのには驚く






7.(14:30~14:55) …移動途中の海岸林
「ヒトモトススキ・アイアシ・ハマヒサカキ・トベラ・ダンチク・クサスギカズラ等」




8.(15:00~15:30) …自然海岸
「ハマエンドウ・ハマダイコン・オカヒジキ・ツルナ・ホコガタアカザ等」







[子どもを含めた多くの参加者が真夏のような暑さの中で 木陰もない場所で
熱心に話を聞き丁寧に海岸植物たちを観察していた
また講師も個々に熱心に詳細に説明して下さり 興味がつのるばかりである
身近にあって あまりにも何も知らな過ぎたと反省しきり…
いずれにしても 今日は有意義な1日であった」

「波打ち際の草花の観察会」活動記録作成

