金熊寺川で泉州の環境を再発見しよう!
(10:00~15:00) …参加会員 5名
泉南市を流れる金熊寺川(きんゆうじがわ)を拠点にして、
泉州の環境保全や地域づくりを推進している皆さんと
交流を深め、これからのまちづくりの舞台づくりをしませんか。
またこれを機会に皆さんの知らない金熊寺川を発見しましょう。
【と き】 2月22日(日)午前10時 金熊寺川に現地集合
(午前:金熊寺川現地視察など、午後:ワークショップ)
【ところ】
午前:(10:00~11:45)…約40人
金熊寺川河川敷ビオトープ広場(男神社付近)
(南海本線「樽井駅」下車 さわやかバス「南方面回り」
「男里中」下車、南へ500m)
午後:(13:00~15:00)…24人
岸和田土木事務所 尾崎出張所 会議室
【講師】
和歌山大学システム工学部環境システム学科教授
養父志乃夫(やぶしのぶ)先生
(平成8年4月、NHK科学番組
「トンボを街に呼びもどせ,エコアップに挑戦した4年間」に
出演された他、多数の自治体の環境に関する検討委員、
アドバイザーを務められるなど、幅広くご活躍されています
また、「ホームビオトープ入門」他、
多数の著書も執筆されています。
【主な内容】
テーマ:金熊寺川で遊ぼう!!
内 容 ○金熊寺川を知ろう!
○生物や植物を観察しよう
○金熊寺川でしてみたいことは?
【参加費】 無料(昼食を持参してください。)
「当日は各種ボランティアグループ・個人・子ども達・スタッフも含め
40人くらい集まった思う
岸和田土木尾崎事務所や養父教授の挨拶&趣旨説明後
関係外部リーダーの紹介もあり 早速生物観察になった
長靴を準備している者はジャブジャブと川の中に入り
網で生物を捕獲し始めた
冬であるのに案外生物は豊富でヤゴなどもハグロトンボ・コオニヤンマ
クロスジギンヤンマ・ギンヤンマ等各種捕獲できている
メダカ・オイカワ・ウキゴリ・ブルーギル・ドジョウ・モクズガニの子ども・
テナガエビ・スジエビ・アメリカザリガニ・シジミ・カワニナ・サカマキガイ等
昆虫ではミズムシ・ダンゴムシの仲間・ユスリカのボーフラ・プラナリア・
ヒル・コカゲロウ等々
アメリカザリガニはてんぷらにすればおいしいとか
西洋カラシナも酒のアテによいとか
陸上にいるキセルガイはヒメボタルの餌だから
この辺にはヒメボタルが沢山いるとか
説明にも余禄が付くからなかなか面白い
大人も子どもも水辺遊びに熱中して なかなか水からあがってこない
冬だと言うことを忘れているような光景である
この辺は川の改修はされているが まだまだ自然が残っており
生き物も豊富で子ども達の自然学習にはもってこいである 」
「午後からは岸和田土木尾崎事務所に移動してのラウンドテーブル
各自自己紹介を兼ねて現状報告や問題点の提起
金熊寺川を50年前のきれいな川にするためには
川を汚している地元住民の協力や意識改革も必要であるが
出来ることからボランティア・住民・行政の協働作業も必要
そのために地元のゆるやかなネットワークつくりが必要
外部諸団体の協力も得ながら まずは講堂が必要であり
近々草刈り等の企画も検討」
終了後 うみべの森を育てる会メンバー4人でコーヒータイムを楽しみ
雨が降り出したので早々に帰ることになった
「うみべの森を育てる会」活動記録作成