「平成20年度第8回定期総会」

「せんなん里海公園事務所2F会議室」
A:「平成20年度第8回定期総会」(10:00~10:41)
…参加会員18名
「総会開会前に新入会員 酒井靖博氏の挨拶があった」
1.開会 司会&議長 杉本
2.西台代表挨拶
「うみ森の認知度は高くなった
泉佐野丘陵緑地評議会の唯一のボランティア代表
サラダホールでの展示出展での反応等々
これからも期待に添えるよう地道に努力していきたい」

3.平成19年度 活動報告…川岡副代表
①泉佐野丘陵緑地の評議会代表に選任されたのは
うみべの森を育てる会が世間に認知された大なる証しである
②「阪南市小学校教諭生活科実技研究会」の指導の申し入れが
我々に来たのも同じことが言える
③「いきいきフェアー」や「里海まつり」でも十分活躍できた
4.平成20年度決算報告…樋口会計
収入¥232,873―支出¥83,592=次期繰越金¥149,281
…ヤキイモ・「いきいきフェアー」売上 講演料
評議会参加費等が予算外収入
やや豊かな財政となってきた

…監査の結果 上記報告に相違なきことを確認しました
6.平成21年度 新役員及びリーダーの指名
…原則として全員留任
…会報作成は傳・立石・森と追記
7.平成21年度 活動案の審議…立石副代表
①6月7日(日)西鳥取公民館主体で7公民館のメンバーが
せんなん里海公園に来る
これに合わせて「里海くらぶまつり」とし
ササユリ祭りは その一環としたい
里海くらぶ規約検討も合わせて近々会合を持つ必要がある
②夏休み工作→「クラフトバイキング」で検討
③「丸太を切ってサンタを作ろう」は「丸太でアート」とし
お絵描きはサンタにこだわらない

販売グッズは「クラフトバイキング」の材料で製作
⑤「里海まつり」はとんどとヤキイモで従来通り参加
とんどの構造はもう少し研究する
⑥小学校のサポートは積極的に協力を要請
⑦うみ森内の根笹は全て刈り取る方向で進みたい
⑧木道廃材を再利用することを全員の知恵で続行
…西台代表より追加報告
⑨「カニカニウオッチング」と「ウミホタル観察会」の公園協会との
共催は継続する
⑩「野鳥観察会」の企画協力
「せんなん里海公園の野鳥」の冊子を製作中
これを使って野鳥の専門家も加えて企画

B.2008年7~9月にせんなん里海公園ないで10回に渡って
夜の陸ガニ調査が実施された
この調査にうみべの森を育てる会の会員も協力してきた
その調査結果が卒業論文にまとめられ
その論文を総会後の我々会員にに紹介された

上甫木教授の挨拶(10:44~10:46)
『沿岸埋め立て部の海岸林における
陸ガニの分布状況の変化と世代継承に関する研究』
大阪府立大学 地域生態学 鷲谷寧子10:46~11:00)

…人工的に変化された環境に 陸ガニ保全の方向性を探る
2.調査方法と解析方法…2002年の調査と比較しながら解析
生息状況の変化&世代継承の状況
3.結果および考察
4.保全の方向性について
①ゾエア放出場所の確保および選択肢の増加
②遡上経路の確保
③生息エリアの環境整備
5.質疑応答(11:00~11:25)



C.大仲公園協会せんなん里海公園管理事務所所長
…転任挨拶→大阪府庁からの出向であったが3年間で交代
次期は公園協会のベテランであるとか…

…久し振りの会員も参加しており隣同士 向かい同士で
あちこちで楽しい話の輪が出来て 時間の経つのを忘れる

…7人[川岡 河原 杉本 立石 中川 細井 森]
①ササユリ散策路…階段部分も廃材でタイル張りのようにする
奥の階段から更に奥への散策路計画
奥の階段から上の散策路まで階段を作る
②入口部分の根笹をもっと刈りこみ開かれた明るい入口にする
③ビオトープ奥に階段を作り上の散策路へつなぐ
④ハンノキの苗作りを検討する

⑤ハンオキ林の周辺の整備をする
⑥ビオトープへの流入口土管の周辺を土で埋め戻す
⑦ビオトープへの伏流水口・チェックと散策路の陥没防止
⑧ササユリが多く咲く海側の根笹を全て刈り込む
⑨椿林近辺に椿の幼苗が多く芽生えている
…1m以上の支柱を立てて保護し育成努力をする
⑩ササユリのチェックも同時に実施…4本ほどの新芽を確認
例年より芽生えが早いようである

カブトムシの幼虫も例年よりも大きく沢山いる


「うみべの森を育てる会」活動記録作成


