H229月度植物調査
(9:50~12:50) …せんなん里海公園内
参加会員…上久保顧問 他6名
平成22年9月度植物調査 in うみべの森

昨夜から今朝にかけて珍しくまとまった雨が降った
家を出る直前まで雨が降っていた
調査の途中でも少し雨が降ったが態勢に影響はない
最大の難敵は雨上がりの蚊の大群が押し寄せて
じっくりと写真も写せないような状態である
今日は うみべの森をざっと調べて
うみべの森から「あゆみ橋」までの山側を調査した

1.花の広場内
…ヤハズソウ→葉っぱを引っ張ると矢印のようになるのが面白い
ママコノシリヌグイ・オオニシキ


2.うみべの森
…ワレモコウ・メドハギ・アレチハナガサ・ヒメジソ? 等

3.うみべの森の東側の山際
…スズメウリ・カエデドコロ・イシミカワ・カラスウリ・
ヒヨドリジョウゴ・ヨシノアザミ・ケイヌビエ・キンエノコロ
クズ・ヤブマメ・ヤドリギ・ガガイモ 等々

[スズメウリ]

[カラスウリ]

「直前までの雨で植物たちは元気である
しかし 公園の植樹した大きくなった樹木が
何本も枯れている姿を見ると心が痛む
今年の雨なしの夏場を過ごせなかった樹木たちである
全般的に外来種が増加傾向である
その中で日本の在来種も健気に頑張っているようである
ヤドリギは何年も前から1株だけで増えた姿はない
もう少し増えて公園内で繁殖して欲しいものである

ガガイモなども苗木がたくさん増えているように見える
今後は公園内の稀少植物はうみべの森へ移植して
保護することなども検討する必要があるかも…」

[ヤブツバキの種]

[クズの花]

「うみべの森を育てる会」植物調査記録作成
