せんなん里海公園「人工磯濱検討会」に参加
(13:30~17:30) …せんなん里海公園潮騒ビバレー会議室
久し振りにせんなん里海公園へ出掛けた
冬の海水浴場は静かなものである
空気も澄み切っており関空もはっきりと見える
うみべの森はほぼ順調のようだ
ビオトープのホースは5日に中川さんが流入口のゴミ除去網を
新しく製作して交換してくれたようだが水は半分ほどしか出ていない
ヘドロの洗浄が必要のようだ
あふれ滝の樋が枯葉で詰まってしまって水が流れていない
これを掃除して水の流れを作ってやった
公園事務所の会議室では
行政や有識者を交えての会議が始る
会議の前に現場検証で公園内の幾つかの場所を見て回った
この時分より風が出てきて それが非常に冷たい
海風で凍えながらの現場検証である…雪さえ降りだした
しかし「カニの道づくり」現場確認もあるので寒さなんかは云っておれない
山から海に向って地上の水路のない公園なので
出来れば陸カニの往復には非常に環境が良くなると思う
会議の席でもその詳しい工法などの説明も聞いた
海の生き物の住みよい環境つくりも検討している
公園の工事でここまで自然の生き物への配慮してもらえるようになったのは
行政の大幅な前進であり 未来は明るいように思われてきた
中央の行政も地に足のついた考え方が出来れば
日本のはもっと住みやすくなるのにとも思う
生き物のことまでいかなくとも せめて国民のことを考えた
政治や行政をして欲しいものである
今の行政の世界は中央よりも地方の方が考え方は進んでいるかも知れない
その意味では今日は陸ガニにとっては 良い日である
帰りは西風がまともで自転車で走るには少々しんどかった
鼻の頭が痛くなるほどの冷たさは久し振りの経験であった