2012年 04月 12日
H24年4月度植物調査
平成24年4月12日(木)① 晴れ

(9:00~12:00) …せんなん里海公園内うみべの森
参加者 (9名)[上久保顧問 生熊 飯島 飯塚 吉川 立石 傳 中川 松本]
昨日の嵐のような雨がウソのような陽気である
あふれ滝の水は昨日の天候を証明するように
勢いよく流れ落ちており 小川の水も十分である
植物好きのメンバーが上久保顧問を中心にして
いつものコースを花を探しながら歩く
歩くより止まっている時間の方が長いが…

我々は顧問の説明を聞くたびに
初めて聞くように感心しているが…
時々聞いたような気がするがと思いながらも
たくさんの知識が一度に頭に入らずに
花と解説と陽気を楽しみながらの散策である
途中に岸和田土木の新しい公園担当者が
所長に案内されて見学に来たが
楽しみの自慢話しばかり説明していた

①ホソバカラス野エンドウ(外来種)
…花を見ていると見分けが付かないが
葉が細いのその違いが分かる
②フラサバソウ(イヌノフグリの仲間)
…フランスの植物学者(フランシェとサヴァチェ)が
長崎で見つけたの記念してこの名前が付けられた
③オオイヌノフグリ
④タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)
⑤キューリグサ(胡瓜草:タビラコ)
…葉をこするとキューリの匂いがする
⑥ジュウヤク(十薬・ドクダミ)
…毒や痛みに効く→毒痛み→ドクダミ
昔はゴボウの葉にドクダミノ葉を何枚も包み込み
暖かい灰の中に一晩入れておくと練り物になり
これをデンボや腫れ物の塗り薬にした
⑦キツネノボタン
…葉の形が牡丹の葉に似ていることによる
⑧ノジスミレ(野路菫)
⑨ノミのフスマ
…小さな葉をノミの衾(夜具)にたとえたもの
⑩キランソウ(地獄のカマノフタ)
…薬草:死にかけていた人がこの薬草を飲み
地獄で追い返された(釜に蓋をされた)とも云う
⑪ホソバオモダカ(外来種)
⑫スズメノヤリ
…多数の花が集まった頭花の形が大名行列の毛槍に似ていることによる
⑬ヘビイチゴ
⑭カンサイタンポポ

⑮ヤブタビラコ(藪田平子)
⑯コオニタビラコ(小鬼田平子)
⑰オニタビラコ(鬼田平子)
⑱ヘラオオバコ(箆大葉子)
⑲シュンラン 等々
観察会の途中でカエルちゃんまで参加してきた
手に乗せると死んだ真似をして全く動かない
こんなカエルちゃんは初めてである



上久保顧問は花を見れば直に名前や特徴花の名前の由来などが次々と出てくる
頭の中にはよく整理されたファイルがあるようだ
我々のファイルは常に白紙で何でも書き込むが
ファイルを閉じれば自動的に白紙になっており 次に開けた時には何もない
ファイルの保管管理の相違のようだがと
いつも感心しながら楽しい時間が過ぎてしまう
…次回も白紙に落書きしながら楽しみたい


(9:00~12:00) …せんなん里海公園内うみべの森
参加者 (9名)[上久保顧問 生熊 飯島 飯塚 吉川 立石 傳 中川 松本]
昨日の嵐のような雨がウソのような陽気である
あふれ滝の水は昨日の天候を証明するように
勢いよく流れ落ちており 小川の水も十分である

植物好きのメンバーが上久保顧問を中心にして
いつものコースを花を探しながら歩く
歩くより止まっている時間の方が長いが…


我々は顧問の説明を聞くたびに
初めて聞くように感心しているが…
時々聞いたような気がするがと思いながらも
たくさんの知識が一度に頭に入らずに
花と解説と陽気を楽しみながらの散策である

途中に岸和田土木の新しい公園担当者が
所長に案内されて見学に来たが
楽しみの自慢話しばかり説明していた


①ホソバカラス野エンドウ(外来種)
…花を見ていると見分けが付かないが
葉が細いのその違いが分かる

②フラサバソウ(イヌノフグリの仲間)
…フランスの植物学者(フランシェとサヴァチェ)が
長崎で見つけたの記念してこの名前が付けられた

③オオイヌノフグリ
④タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

⑤キューリグサ(胡瓜草:タビラコ)
…葉をこするとキューリの匂いがする

⑥ジュウヤク(十薬・ドクダミ)
…毒や痛みに効く→毒痛み→ドクダミ
昔はゴボウの葉にドクダミノ葉を何枚も包み込み
暖かい灰の中に一晩入れておくと練り物になり
これをデンボや腫れ物の塗り薬にした
⑦キツネノボタン
…葉の形が牡丹の葉に似ていることによる
⑧ノジスミレ(野路菫)

⑨ノミのフスマ
…小さな葉をノミの衾(夜具)にたとえたもの

⑩キランソウ(地獄のカマノフタ)
…薬草:死にかけていた人がこの薬草を飲み
地獄で追い返された(釜に蓋をされた)とも云う

⑪ホソバオモダカ(外来種)
⑫スズメノヤリ
…多数の花が集まった頭花の形が大名行列の毛槍に似ていることによる

⑬ヘビイチゴ

⑭カンサイタンポポ


⑮ヤブタビラコ(藪田平子)

⑯コオニタビラコ(小鬼田平子)
⑰オニタビラコ(鬼田平子)

⑱ヘラオオバコ(箆大葉子)
⑲シュンラン 等々

観察会の途中でカエルちゃんまで参加してきた
手に乗せると死んだ真似をして全く動かない
こんなカエルちゃんは初めてである



上久保顧問は花を見れば直に名前や特徴花の名前の由来などが次々と出てくる
頭の中にはよく整理されたファイルがあるようだ
我々のファイルは常に白紙で何でも書き込むが
ファイルを閉じれば自動的に白紙になっており 次に開けた時には何もない
ファイルの保管管理の相違のようだがと
いつも感心しながら楽しい時間が過ぎてしまう
…次回も白紙に落書きしながら楽しみたい

by umibenomori
| 2012-04-12 01:08
| 植物観察会
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