大阪府立大学のカニ放仔調査サポート in せんなん里海公園
大阪府立大学研究調査「カニ放仔調査」サポート
(17:40~21:40)
参加者…飯島 柴田 立石 中川 松本 三宅 森 (7名)
せんなん里海公園内
府立大学生・近畿大学生 上甫木教授 他20名以上
学生ミーティング後 サポーターミーティング…潮騒ビバレーロビー
定点観測調査…8箇所
①放水路(岬料金所横)…立石
②あふれ滝…森
③うみべの森入口…松本
④雨水排水路…柴田
⑤田山川河口…中川
⑥自然海岸手前…飯島
⑦自然海岸真ん中…三宅
⑧茶屋川河口
15分毎にカニの個体の点カウント
15分の巾単位で放仔の個体数カウント
アカテガニ・ベンケイガニ・クロベンケイガニ
稚ガニ・不明の5種類に分ける
…学生達は場所もカニもあまり知らない
うみ森会員が調査地域のカニの居る場所を教え
カニの種類を判断する
「大阪府立大学研究調査「カニ放仔調査」サポートは
2008年以来4年振りのサポート依頼である
急な申し入れであったが会員は7名も集まってくれた
陸ガニ大好きの会員が多いのはありがたい
各調査場所に学生2人とサポーターが付く
放水路を担当したが全く素人の女学生2名担当
奥の水の落ち口と堰の所を集中して観察することを教え
結局カニの個体数のカウントまですることになった
カニ達の習性や放仔の時の前兆やを教えながら 自分自身も楽しむ
観察は高所から3mくらい下の川を見ることになり
下ばかり見て歩いていると桜の枝で頭を打ったり
突然うしろの草むらからカニが現れたりと…
19時30分ころの薄暗くなり始めてから カニの放仔が始った
山から出てきて直に放仔する固体や
水辺をウロウロしていてなかなか放仔しないのや
じっとしていて急に動き出して放仔するのや
いろいろのパターンがあるので油断できない
8~9の放仔を観察できた
しかし水に入って身体を揺さぶって放仔する姿は感動もので
女子学生たちも感動していた
放仔しそうな固体は大体分かるのでライトで照らして
学生達に教えながら 自分も感動していた
結果的には この場所が一番放仔の観察出来た場所らしい
毎年あふれ滝が最高なのだが 今日は滝の水量が多くてカニの集まりが悪かったらしい
しかしウナギを見たと感動していた
その他の場所も放仔の観察は田山川が1例と聞く」