カニの道作り現場検証 in せんなん里海公園

span style="color:rgb(0,0,255);">平成２４年８月２日（木）②　晴れ
(15：10～17：40)　…せんなん里海公園
１．うみべの森(15：10～15：50)
　　①あふれ滝の水は殆ど流れておらず　当然小川にも水は流れていない
　　②ビオトープの２本のホースからは順調に水は流入している
　　③第４池の水位が低いので周囲を調査
　　　　…水漏れ箇所を発見し　スコップで掘り起し小さなダムを作り
　　　　　その内側に土を運び入れて踏み込み暫定水止めを実施
　　　　　しばらくは大丈夫だと思う
　　④ゴーヤへの水やり
　　　　　水金の香の会活動日には香の会の誰かがやってくれている
　　　　　お陰で何とか成長しているが　まだまだカーテンの役目を果たしていない
２．カニの道作りの現場検証(16：00～17：40)
　　　岸和田土木　所長等４名
　　　せんなん里海公園事務所　河野所長
　　　大阪府立大学　上甫木教授
　　　里海くらぶ　[河原　前田先生　立石]
　　①箱の浦から公園に降りて来て　海への直線の拾い道の岬町側に
　　　　巾１ｍくらいのカニの道を造る予定
　　②現場のマンホールや溝を確認しながら　どう改造するか打合せ
　　　　溝を改造する場合は標準部材のある３０ｃｍ巾でいいが
　　　　深くして底に意志を置く等の要求も出す
　　③原則は暗渠でなく開放された道を確保すること
　　④海へ登っているような地形なので３箇所ほどポンプの設置が必要
　　　　　井戸は７～８ｍ掘れば水脈があるのでは…？
　　⑤稚ガニが海からカニの道を通って山へ行けることが原則
　　⑥うまくいけば年内に工事は始められそう
　　「陽射しが最高に暑い時に　カニのために公園内を歩き回る
　　　溝ブタを開けて　どちらに流れているか確認したり

　　　セアカゴケグモが現れたりとハプニングもあった
　　　この公園は海への水の道は暗渠しかなく
　　　１０年来カニの道を造って欲しいと河原さんなどは叫び続けていた
　　　それがようやく実現するのである

　　　カニたちのためには喜ぶべきで　その結果カニが増えることを期待したい」