第6回「カニカニウォッチング in せんなん里海公園」
第6回「カニカニウォッチング」

主催:うみべの森を育てる会・せんなん里海公園管理事務所
(9:10~16:20) …せんなん里海公園
参加者 15名 [飯島 飯塚 吉川 酒井 柴田 杉本 鈴木 立石
傳 中川 西台 原田 三宅 森 盛]
公園協会 4名
一般参加者 59名(内 子ども 32名)
(9:10~12:30)…カニカニウォッチング準備

①[ミーティング:花の広場]…奥野さん参加
*本日のスケジュールの確認
*担当班分け…カニ班[飯島 鈴木 西台]
タコ班[柴田 三宅 吉川]
エビ班[中川 飯塚 原田]
カレイ班[杉本 盛 酒井 傳]
②男性軍…陸ガニ 30匹確保目標で散らばる
今朝方の大雨が好影響で予想外にカニに遭遇
ベンケイガニが大部分であるが大型ばかり62匹確保



③「ビーチハウス」にポスター描き準備
④ビオトープの第1ホース水止まり→洗浄
⑤多目的ホールでのパソコンセッテング等の準備
⑥早い目に 11時30分に 花の広場で昼食
⑦捕獲したカニの一部12匹を水槽4個に分け
お絵描のモデル用にビーチハウスへ運ぶ

(12:40~15:35)『カニカニウォッチング』
12:40 受付…潮騒ビバレーロビー

13:08 潮騒ビバレー多目的ホール…(司会 奥野氏)
本日の工程とせんなん里海公園の紹介…奧野氏

挨拶…森(うみべの森を育てる会)
うみべの森を育てる会各班サポーターの紹介

13:19 「陸カニの種類の説明」
「うみべの森&カニ(DVD映写)」
「NHKダーヴィン:陸ガニの放仔(DVD映写)」
「陸ガニの雌の抱卵中と放仔後の実物を
4個の小形観察容器に入れて観察してもらう」
…森(うみべの森を育てる会)


13:40 「カニと遊ぼう」
①全員カニをつかめるようになろう
班毎に大型の容器に入れた陸カニ12~13匹を
サポーターがつかみ方を教え全員に参加してもらう
…思っていたよりカニが大きいので驚いていた
…最初は怖がっていたがだんだんコツを憶え
終わりごろは殆どの子が掴んで得意そうな顔
小さい子どもは幼ガニで遊んでもらう
…カニが少し弱ってきたのでカニ釣りは中止した








13:55 移動

14:00 陸ガニの観察…「うみべの森」
4班に分かれて観察
(あふれ滝→小川→通路横溝→川→ふかふか小径→
第1カブちゃんベッド→ビオトープ)
各班毎に遊んだカニをバケツに入れて観察する各所に逃がしてやる
ここでは穴から顔を出しているカニが観察できて感動している親子もいた
ビオトープでは誰かに入れられた金魚3匹を捕獲するハプニングもあった






14:35 移動
14:40 「ビーチハウス」

①「カニのポスター」描き
…短時間で上手に描いてくれた
このポスターを今後1年間 せんなん里海公園の各所に掲示する
②原木プレートにお絵描き






15:30 閉会の挨拶…河野公園管理事務所所長
15:32 抽選会…家族単位
(オペラグラス・レジャーシート・ペットボトルカバー等)
15:35 解散
会員…後片付け

15:50 [ミーティング:花の広場]
①反省会
*今後は説明は陸ガニに限定
*磯ガニ観察や説明は今後は外す
*カニ釣りも今後は外す…カニの弱りが激しい
*子ども達にカニを逃がしてもらうのは 今後のスケジュールに入れる
*ポスターに「カニを大切に!」などの文字がない…直前での説明不足であった

②ウミホタルリハーサル集合は17時30分に変更
本番でのサポート内容を全員が詳細に共有するため
説明時間を十分に確保したい

16:20 会員解散
「朝方の雨が幸いして カニの捕獲目標30匹を大幅に上回る
62匹も捕獲できたことがイベント成功の第一である
しかし幼ガニ2匹 アカテガニ6匹 それ以外は全てベンケイガニであり
クロベンケイが1匹も捕獲できなかったのが残念である

赤い集団の中に黒い甲羅のアカテガニがいると非常にきれいに見える
雌の抱卵中と放仔後の姿を見てもらえたのも よかった
特にうみ森散策時に子ども達に遊んだカニたちを逃がしてもらったのもよかった
訓練した甲斐があり 手で1匹づつ捕まえては
丁寧に逃がしてくれていた…その時も得意顔であった

子ども達だけでなく保護者の人たちも何かと自然との共存感覚の勉強を
してもらえたようである
自分たちだけでは とても触れないような生き物に
このような機会に実際に触れたことが
子どもにも大人にも感動を与えたようでイベントとしては成功である」

