ふかふか小径は巨木の林か? in うみべの森

*ササユリ観察
最後まで残った4輪の蕾は 2輪が病気で開花しない
残った最後の2輪が今日は咲いていた
これで74株 112輪全て開花したことになる
しかし この暑さで殆ど花は萎れて落下
花は今日咲いた分を含めて見られるのは5輪くらいである
それでもササユリを見に来るお客さんは2組7名もあった



平成25年6月度 うみべの森を育てる会「植物観察」
(9:30~12:20)・・・せんなん里海公園内うみべの森
参加者 13名 [上久保先生 畑中先生夫妻 飯島 飯塚 生熊
吉川 柴田 立石 傳 中川 西台 原田]

雨なし梅雨である 台風接近で雨だけ期待したが これも逸れてしまった
うみべの森の植物たちも水不足で あまり元気がない
元気者の笹でさえ葉を閉じている
公園の斜面の雑草たちは枯れてきた・・・草が枯れるくらいの雨不足が続く
今日も真夏日であるが 会員は元気に集まって来た
どうやら植物観察は女性部の方が熱心なようである
吉川リーダーの方針に従い今日はふかふか小径を中心に
樹木観察を主体にした植物観察なった

うみ森アーチ周辺⇒ビオトープ周辺⇒



おにぎり広場周辺⇒川岸周辺⇒


ふかふか小径周辺と2時間かけてゆったりと進行した



普段作業をしている時には 全く気付かなかったようなものが見えて来る
ふかふか小径周辺には案外巨木が多い


①サンゴジュ ②キツネノボタン ③ヒエガエリ
④ジュズスゲ ⑤クサイ
⑥ハマウド

⑦ホウノキ

⑧ニワゼキショウの種(茎も40㎝近くあり大きい)
⑨ムクノキ(葉はヤスリとして使った)(巨木に育ってほしいものである)

⑩クチナシ(うみ森で唯一か?) ⑪シャシャンボ
⑫ヤマモモ ⑬アカメガシワ ⑭ハゼノキ(巨木)
⑮カスミザクラ(巨木) ⑯カクレミノ(巨木)
⑰巨木のコナラとクヌギの見分け方
[ハゼノキの根が坂を登りヤマモモの根をオーバハングして地中に潜る
ヤマモモの根がハゼノキの根を再度オーバーハングしている
根同士のせめぎ合いはすごいものである]

上久保先生から教えて頂いたのはもっとたくさんある
女性部は熱心に聞いていたが
男性部は何かと作業につながったことに気が散る
小枝の剪定やダンチクの新芽刈りや
ビオトープ流入口のダムの状況や
(お蔭でダム監視員のシマヘビにも出会ったが・・・)

新緑の樹木の写真やカタツムリの写真や
ササユリの写真やと別枠活動がお好きなようである
それでも何とか纏まるのは うみ森のチームワークぶりである


